癒し効果とダニ・シロアリ抑制のW効果!?檜の魅力に迫ります!
こんにちは!
横浜市で注文住宅の設計・建設を行っている、瀬沼住建です。
前回は無垢材の「杉(スギ)」について紹介させていただきましたが、本日は「檜(ヒノキ)」についてご紹介いたします!
前回同様、材木としての魅力や、使用することによるメリット・デメリット・メンテナンス方法を併せて紹介していきます。
▶︎「杉」についてはこちら
▶︎「松」についてはこちら
▶︎「欅」についてはこちら
▶︎「栗」についてはこちら
上記記事もぜひご覧いただき、木材選びの参考にされてくださいね!
檜の特徴とその魅力とは?
杉と同様に日本に古くから存在している檜ですが、実は日本と台湾などの限られた地域にしか分布していない樹種ということで、木材建築において、最高級の材質と言われています。そんなヒノキの特徴ですが、「美しい白さと光沢」という美的観点はもちろんのこと、「耐久性」、「耐湿性」、「耐水性」が高く、ヒノキ特有の芳香には「リラックス効果」「抗菌効果」「消臭効果」などが挙げられます。
檜のメリット・デメリット
メリット
檜は硬い性質を持ち、耐久性の高さと、腐りにくいという特性があります。そのため、湿気の多い環境や屋外の建築物にも広く使用されています。その檜は育った環境によって1本1本違う色合いや独特の模様があり、経年変化によって木目が深みを増し、より味わい深い風合いになります。自然から生まれた美しい木目は、癒しの効果をもたらしてくれます。
また、檜には特有の爽やかな香りがあり、アドレナリンなどのストレスホルモンの分泌を抑え、リラックス効果があると言われています。温泉の浴槽(桧風呂)やアロマオイルなどに使われているのも頷けますよね。
そして、人にとっては癒しの効果があるその芳香成分には、ダニやシロアリの発生を抑制する効果があると言われていて、人にも住宅にも優しい木材だということがわかります。
デメリット
他の木材にも言えることですが、無垢材を使用すると、合板フローリングなどより多くの予算が必要となります。ただ、檜は非常に耐久性に優れた建材ですので、ランニングコストを考えるとそこまで高額というわけではありません。
また、花粉症との関係ですが、木材として使用する分には花粉は発生しないため基本的に問題ありません。ただし、檜に触るだけでもアレルギー症状が出るという方には注意が必要です。
このようなメリット・デメリットを知っておくことで、より快適なお住まいにすることが可能です。
瀬沼住建ではヒアリングからご提案まで、熟練の大工が一貫して対応しております。
デザインも価格もお客様のご要望を無理なく叶えられるようご提案をしております。
ご相談は無料ですので、住宅に関することならお気軽にお問い合せください!
檜がよく使われる箇所
・柱
・構造材
・床材
・天井板
・障子
・仕上げ材
・風呂桶
耐水性の高さから水回りのフローリングやお風呂に使用されることが多い檜ですが、ダニやシロアリなどに対する防虫効果もあるため、仕上げ材として使用することで、檜の特性による美しい外観だけでなく、虫除け効果を得ることが可能です。
檜のメンテナンス方法は?
無垢材は「乾拭き」が基本となります。掃除機やほうきで埃を取り除き、さっと乾拭きするのがいいでしょう。
水拭きするのは1〜3ヶ月程度で、硬く絞った雑巾で拭くのがおすすめ。強酸性や強アルカリ性の洗剤を使うのは木材を劣化させてしまう恐れがあるので使用しないようにしましょう。
施工事例
無垢材を使った注文住宅 横浜市瀬谷区S様邸
無垢材を贅沢に使用しているのは横浜市瀬谷区S様邸です。
S様のお家の特徴は、8寸角化粧柱に樹齢1000年を超える大変貴重な古代檜を使用していることです。
▼詳しくはこちらをご覧ください。
無垢材を使った注文住宅 横浜市瀬谷区S様邸
横浜市 幼稚園建屋新築工事
台風で破損してしまった幼稚園の建屋を檜を使用して全面リニューアルいたしました。
仕上げには屋外木部用の塗料キシラデコールを使用しています。
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横浜市 幼稚園建屋新築工事
瀬沼住建では、お客様のご要望をお聞きしながら、木材の特性を活かした家づくりをしております。
「こんな家に住みたい」「こんなイメージの家はできる?」「この木材はどう?」などのご相談は無料でお伺いしております。
ぜひお気軽にご相談ください。