種類豊富で建材や家具と多彩な顔を持つ「松(マツ／パイン材)」の魅力とは？！取り入れやすさの秘密もご紹介！

こんにちは！
横浜市で注文住宅の設計・建設を行っている、瀬沼住建です。

前回は無垢材の「檜（ヒノキ）」について紹介させていただきましたが、本日は「松（マツ／パイン材）」についてご紹介いたします。これまで同様、材木としての魅力はもちろん、使用することによるメリット・デメリット・メンテナンス方法を併せて紹介しています。

▶︎「杉」についてはこちら
▶︎「檜」についてはこちら

こちらもぜひご覧いただき、木材選びの参考にしてください！

松（パイン材）の特徴とその魅力とは？

松はパイン材とも呼ばれ、比較的安価に手に入るため、住宅素材でもよく取り入れられています。
パイン材は国内外に多く存在している樹種で、材木としての種類も多く、その生産地も様々です。

いくつか種類を挙げると以下のものがあります。

レッドパイン：白みと赤みが混在し、ナチュラルな雰囲気がある。産地：欧米
イエローパイン：色味は白〜黄褐色。針葉樹の中でも高い強度を持ち、摩耗に強い。産地：南米
ホワイトパイン：淡黄色から淡褐色で、経年とともに濃色に変化する。乾燥が早く加工しやすい。産地；北米
クロマツ：やや黄色を帯びた淡桃色〜赤褐色で、水や湿気に強い。産地：日本、朝鮮南部
カラマツ：赤みがかった色合い。針葉樹としては重硬。産地：日本、中国

このように種類によって木材自体の強度や色味に違いがあるため、お住まいのイメージに合った素材を選ぶことがおすすめです。

瀬沼住建ではヒアリングからご提案まで、熟練の大工が一貫して対応しております。
木材の材質や特徴などの疑問・質問にも真摯にお答えしておりますので、住宅に関することならお気軽にお問い合せください！

松のメリット・デメリット

メリット

パイン材のメリットは、無垢材の中でも比較的安価で手に入りやすく、取り入れやすいこと、熱伝導率が低く、夏は涼しく、冬は暖かく…1年中快適に過ごせるということです。また、パイン材の特徴である柔らかさ＝衝撃吸収力が高いため、フローリングに使用すると足腰の負担が軽くなります。
パイン材の香りにもリラックス効果がありますので、家具などで取り入れ、癒しの効果を生むことも可能です！

デメリット

パイン材は柔らかい素材で、加工しやすいというメリットがある反面、傷つきやすく、その柔らかさをシロアリが好む傾向があるため、使用する際には注意が必要です。また、経年劣化で変色や変形を起こしやすいため、定期的なメンテナンスをする必要があります。

このようなメリット・デメリット・デメリットの対策方法を知っておくことで、より快適な住まいにすることができますよ！

瀬沼住建では、木材それぞれの特徴や、メリット・デメリット、セルフメンテナンスの方法などをお伝えしながらよりお客様に満足してお過ごしいただけるよう、ヒアリングからご提案まで、熟練の大工が一貫して対応しております。
お住まいに関する疑問やご不安なことにも真摯にお答えしておりますので、ぜひお気軽にお問い合せください！

松（パイン材）がよく使われる箇所

・柱
・建具
・床材
・家具

パイン材は、建築材としては柱や建具、簗などに使用されていますが、経年変化で色味が飴色のように濃く味わい深くなっていくため、家具にも多く使用されています。昔から使っていて飴色のいい味わいが出ているタンスが、パイン材ってこともあるかもしれませんね。

松（パイン材）のメンテナンス方法は？

パイン材に限らず、無垢材は水に弱い素材ですので、水拭きはもちろん、ウェットシートでのお掃除はNGです。普段は掃除機をかけて乾拭きするのがいいでしょう。
もし、床に水などをこぼしてしまった場合は素早く拭きあげましょう。
乾拭きで落ちない汚れが発生した場合、硬く絞った雑巾で擦ってみましょう。

無垢材を使った注文住宅は瀬沼住建へ！

瀬沼住建では、パイン材をはじめ、様々な無垢材を使用した注文住宅を施工しております。

新築はもちろん、リフォームも承っております！
無垢材それぞれの特性を活かしながら、木のぬくもりや香りを感じられるお客様の理想のお住まいをお届けいたします。

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無垢材の注文住宅

瀬沼住建では、お客様のご要望をお聞きしながら、木材の特性を活かした家づくりをしております。
「こんな家に住みたい」「こんなイメージの家はできる？」「この木材はどう？」などのご相談は無料にてお伺いしております。
ぜひお気軽にご相談ください。