高い断熱性で快適な生活空間のZEH住宅とは?夏涼しく冬暖かい家

皆さん、こんにちは!
横浜市の新築注文住宅・リフォーム・リノベーション工事専門店、瀬沼住建です!
昨今の物価高騰もあり、電気代が去年よりも高いご家庭も多いのではないでしょうか?
お住まいを建てる際に外壁や屋根の色など、見た目へのこだわりや要望があるお客様は多いのですが、断熱性や性能は分かりにくいため、二の次になってしまっている印象があります。
「高い断熱性」「夏涼しく冬暖かい」ゼロエネルギーハウスのZEH住宅を、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
ZEH住宅とは「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の略称で、家の断熱性能を高め、省エネ設備を導入することで、エネルギー消費量を大幅に削減した住宅のことを指します。
ZEH住宅には様々なメリットがあります。
今回はZEH住宅についてご紹介しますので、これからお住まいを建てる方はぜひ最後までご覧ください。
自然素材の住み心地と省エネ・創エネの性能を兼ね備えた、木の温もりを感じられる無垢材を使ったZEH住宅にすることもできます。
以下の記事で、無垢材について詳しく紹介しています。
無垢材の樹種について気になる方は、ぜひ下記の記事をご覧ください。
▶︎「杉(スギ)」についてはこちら
▶︎「檜(ヒノキ)」についてはこちら
▶︎「松(マツ、パイン)」についてはこちら
▶︎「欅(ケヤキ)」についてはこちら
▶︎「栗(クリ、チェスナット)」についてはこちら
▶︎「楢(ナラ、オーク)」についてはこちら
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▶︎「タモ材(アッシュ材)」についてはこちら
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夏涼しく冬暖かいZEH住宅とは

具体的に年間で使用する一次エネルギー消費量と、太陽光発電などで創るエネルギーの収支を1年間でプラスマイナス「ゼロ」以下にすることを目指した住宅のことを、ZEH住宅と言います。
一次エネルギーとは、太陽光など自然から直接採取できるエネルギーのことを指します。
ZEH住宅と似通った省エネ住宅もありますが、ZEH住宅は省エネ住宅よりもさらに高い断熱性能や省エネ設備が求められます。
ZEH住宅は太陽光発電の設置が必須と思われがちですが、必ずしもそうとは限りません。
ZEH住宅の基準では、太陽光発電システムの設置を必須としていないため、高断熱・高気密な住宅構造や高効率設備の導入によって、エネルギー消費を大幅に削減することができれば、ZEH基準に近づけることが可能です。
ZEH住宅のメリット・デメリット

ZEH住宅には様々なメリットがありますが、デメリットもあります。
どちらも把握した上でお住まいに取り入れましょう。
ZEH住宅のメリット
ZEH住宅には以下のメリットがあります。
①光熱費の削減
②高値で売却できる可能性がある
③快適な暮らしができる
①光熱費の削減
ZEH住宅は、高い断熱性能と省エネ設備により、従来の住宅に比べて光熱費を大幅に削減できます。
太陽光発電を設置していない場合でも、エネルギー消費を抑えることによって、光熱費の負担を軽減することが可能です。
仮に年間の電気代が10万円違うと、36年間で360万円の大きな差が出ます。
昨今電気代が高騰しているので、少しでも光熱費が抑えられるのは家計にも嬉しいことでしょう。
②高値で売却できる可能性がある
マイホームはずっと住むつもりで建てたとしても、ライフスタイルや家族構成の変化によって将来自宅を手放すことになる可能性も、ゼロではないかもしれません。
ZEH住宅は建築物の省エネルギー性能を評価・表示する「BELS」という制度の評価が高いため、その資産価値も高い傾向にあります。
もし自宅を手放すことになった場合は、高値で売却できる可能性が高いです。
③快適な暮らしができる
ZEH住宅は家自体の断熱性能が高いため、夏の暑さや冬の寒さの影響を受けにくいです。
まさに「夏涼しく冬暖かい」のがZEH住宅の魅力です。
冷暖房が効きやすいので、1年中快適に家の中で過ごすことができ、冬場のヒートショックや結露によるカビなども防げるので、健康面でのメリットもあります。
もし太陽光を設置した際に、蓄電池も一緒に設置した場合、災害時などにも安心して生活することができます。
ZEH住宅のデメリット
メリットが多いZEH住宅ですが、下記のようなデメリットもあります。
①建築時の費用が高くなる
②間取りや設備に制限がある
①建築時の費用が高くなる
ZEH住宅は、太陽光発電設備の設置や、断熱性能の高い素材を導入する必要があるため、一般的な住宅に比べて建築時の費用が高くなります。
しかしメリットでもお伝えした通り、電気代が安くなるなどランニングコストを抑えることができるので、長い目で見たらお得になることもあります。
②間取りや設備に制限がある
断熱性能や省エネ性能の基準を満たすために、間取りや使用する設備に制限がある場合があります。
例えば窓の数や大きさの調整や、通常よりも省エネ性能の高い設備の導入など、ZEH基準を満たすための制限があります。
開放感のある大きな窓が欲しい場合などは、性能の良い窓を導入したりお住まい全体のバランスを考慮するなどの工夫が必要です。
太陽光パネルを設置した場合は、メンテナンス費用がかかることも忘れてはいけません。
まとめ

ZEH住宅とは、高断熱・高気密な住宅構造や高効率設備の導入によって、エネルギー消費を大幅に削減し、消費するエネルギーよりも創るエネルギーが上回る住宅のことです。
高断熱・高気密で「夏涼しく冬暖かい」快適な暮らしが叶うだけでなく、光熱費の削減はもちろん、設備によっては災害時の非常電力を確保したり、売却を有利に進められたり、さまざまな場面でメリットがあります。
住宅を建てる際は、建築費用で比較してしまいがちですが、コストを下げるために性能も下げてしまうと、住んだ後の光熱費が想像以上に高くなって家計を圧迫してしまうこともあります。
建築費用とその後のランニングコストを比較しながら、最適なお家づくりをしましょう。
家づくりのことなら瀬沼住建へご相談ください!
今回は、ZEH住宅についてご紹介しました。
初期費用が高くなったり、場合によっては間取りなどの制限がありますが、光熱費が抑えられるなどのメリットもあります。
ZEH住宅にもいくつか種類がありますので、ご予算に合わせてどこまで性能にこだわるか選択する必要があります。
瀬沼住建では、木材の特性を熟知した経験豊富な大工と一緒に、お家づくりができます。
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