テーブルや棚におすすめの木材は?家具に無垢材を使用する際のポイントを紹介
皆さん、こんにちは!
横浜市の新築注文住宅・リフォーム・リノベーション工事専門店、瀬沼住建です!
木材本来の風合いを楽しめることから人気の高い無垢材の家具には、さまざまな種類があります。
1枚板で作られたダイニングテーブルは、無垢材の家具を検討されている方であれば一度は憧れたこともあるかもしれません。
今回はテーブルや棚などの家具におすすめの木材と選び方のポイントや、メリット・デメリットをご紹介しますので、お家に無垢材の家具を取り入れたいと考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。
以下の記事でそれぞれの木材について詳しく紹介しています。
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無垢材の家具の特徴
無垢材とは、天然の木を丸太から切り出したまま使用した木材のことです。
複数の木材を組み合わせて作る加工材とは異なり、化学製品などがいっさい使われていません。
木の種類や木目、色合いなどによって印象が異なるため、好きなデザインや印象に合わせて選ぶことができます。
木材本来の香りや温もりを感じることができるのも、無垢材の家具の魅力のひとつです。
無垢材を家具に使用するメリット
無垢材は天然の木をそのまま使用しているため、木が持つさまざまな効果を得られます。
どのようなメリットがあるのかご紹介しますので、無垢材の家具を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
体に優しい
無垢材の家具は「ホルムアルデヒド」などの有害物質を含んだ接着剤を使用せずに製作されるため、健康を害するリスクが低いです。アレルギー持ちの方や小さなお子様、ペットを飼っている方は特に安心です。
調湿効果がある
無垢材には調湿機能があり、部屋の湿度が高い時には湿気を吸収し、反対に湿気が低い時には湿気を放出します。室内の乾燥を防いで快適な空間を作ってくれます。
リラックス効果がある
無垢材ならではの香りには、日々の疲れや心を落ち着かせてくれる効果があります。
ベッドフレームなどに無垢材を使用したら、癒し効果も抜群でゆっくり休息を取ることができるでしょう。
天然木ならではの美しさを味わえる
無垢材の家具は、木目や色合いなど木が持つ自然の美しさを堪能できます。
樹種によって木目や色合いが異なるので、同じ家具でもさまざまな印象を与えることができます。
天然木ならではの滑らかな質感も味わえるので、毎日使うダイニングテーブルに無垢材を使用すると、より魅力を感じることができるでしょう。
唯一無二
無垢材には、同じ木目は存在しません。
同じ木から作られたものでも、切り方や加工の仕方で違った木目が出ます。
無垢材の家具は、世界でひとつだけのオリジナル家具と言えるでしょう。
経年変化を楽しめる
経年変化による色の変化などを楽しめるのも、無垢材の家具の醍醐味です。
樹種によって色が濃くなったり薄くなったり、艶が増したりします。
年数とともに変化していくのが、楽しみになりますね。
丈夫で長持ち
無垢材の家具は一生ものと言われるくらい、強度が高く長持ちするのが特徴です。
大事に使ってきたものを子供、孫へと世代を超えて受け継ぐこともできます。
長年にわたって使い続けられる家具をお探しの方は、無垢材の家具がおすすめです。
無垢材を家具に使用するデメリット
さまざまなメリットがある反面、デメリットもあります。
デメリットも把握した上で、無垢材の家具を検討してみてください。
ひび割れや反りが発生しやすい
先述した通り、無垢材には調湿機能があるため木材が伸縮しやすく、ひび割れや反りなどが起こりやすくなります。
オイル塗装メンテナンスなどをすることによって防ぐこともできますので、用途に合わせたメンテナンスをおすすめします。
シミが付きやすく変色しやすい
無垢材はこぼした水分を素早く吸収してしまうため、シミや汚れになりやすいです。
特に油や色のついたものをこぼしてしまうと、すぐに対処をしてもシミになってしまう可能性があります。テーブルクロスやテーブルマットなどを敷くことも有効な対策のひとつです。
透明なものを選べば、木目が隠れずに木の風合いも感じられます。
また、経年劣化による色の変化を楽しむこともできますが、紫外線の影響を受けやすいので、無垢材の家具の設置場所には気を付けた方がいいでしょう。
価格が高い
無垢材は大量生産ができず貴重なため、集成材や突板と比べると価格が高い傾向にあります。
使用する木材の種類や大きさによって差はありますが、一般的に高価です。
また、無垢材の家具を製作するには、十分に乾燥する必要があるため、その分手間もかかります。
無垢材の家具はしっかりメンテナンスをすれば、長年使用することができます。
一生ものの家具として購入を検討してみてはいかがでしょうか。
無垢材家具を選ぶポイント
無垢材の家具を選ぶ際のポイントをご紹介します。
収納家具やダイニングテーブルには堅木を使う
無垢材の堅木とは、広葉樹の中でも硬く堅固な木材を指します。
収納家具やダイニングテーブルは、ケヤキやカリンを使って製作することが多いです。
桐ダンスなど、和服を保存するのにのに最適な調湿機能に優れているものもあります。
木の特徴を理解して、用途に合わせて使い分けることが重要です。
用途や好みに合わせて選ぶ
木材の種類によって色味や木目が異なります。
例えば、ウォールナットは深みのある色味で高級感があり、ナラには虎斑(とらふ)と呼ばれる独特な模様があります。
色合いや硬さなどそれぞれの特性を活かして、イメージに合った素材を選びましょう。
無垢材を天板に使用した施工事例
以前、瀬沼住建で無垢材を使った注文住宅を建てられたお客様の施工事例をご紹介します。
写真はケヤキを切り出して造作した、木目が美しいテレビ台です。
見た目の美しさへのこだわりはもちろんですが、配線用に穴をあけたりと、生活する上で活用しやすい工夫をさせていただきました。
お家全体の雰囲気や施工の様子は、下記のページで詳しくご紹介しておりますので、ぜひ覗いてみてください!
無垢材を使った注文住宅 東京都町田市K様邸はこちらです。
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無垢材の家具は高価ですが、その分得られるメリットも多数あります。
的確なメンテナンスをすれば、長く使用できるので、一生ものの無垢材の家具と一緒に家族の成長を感じていけるのも素敵ですよね。
瀬沼住建では、木材の特性を熟知した経験豊富な大工と一緒に、お家づくりができます。
オール無垢材の家からワンポイントで無垢材を使った家など、木を知り尽くした大工だからこそできるお家づくりがあります。
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