横浜市 会社事務所 リフォーム
知人の紹介により、横浜市の会社事務所のリフォームを行わせていただきました。
施主様は材料のエイジングと和モダンスタイルの組み合わせをご希望されていました。
その中で瀬沼住建のセンスにお任せいただけるとの事で工事開始。
私どものセンスを信じて下さるとのことで、必ず期待以上のものをお出ししようと気合いが入ります。
壁は、木材を細かく隆起させてモザイクタイル調に天、壁仕上げを行っています。材料は、材木屋にて黒く変化した木材を選択し、白ペンキでエイジング加工を行うことで、微妙なニュアンスを表現しました。
打ち合わせスペースと事務室の間の間仕切りに関しては、圧迫感がない事が施主様のご希望でした。
杉材を使用し、目隠し性能と抜け感を両立させた建具を作成して取り付けしました。
天井までの大きな建具なので、打ち合わせスペースを使わない時は開けておくことで、空間がひらけて開放感があります。
また、杉材で製作したので軽く、無垢の建具でありながらも開け閉めがスムーズに行える点も大きなポイントです。
メイン商談スペースはカタログ類を置くための棚や、プレゼン用モニターを設置しました。
背面壁はOSBパネルを貼ることでエイジング・和モダンな空間を表現しています。
破片状にした木材を重ねて固めた合板であるOSBパネルは、ロスが少なく、ゴミがあまり出ないことから環境に優しい素材として注目を集めています。環境に優しいだけではなく、強力な接着剤を使用して作られていることから耐久性、気密性、防虫性に優れており、さらに加工性が高く、割れや反りが起きにくいという、非常に多機能な木材です。
小さな木材を重ねて固めているため、少しラフな絶妙なニュアンスの見た目も魅力的です。
カタログ類を置く棚にもOSBパネルを使用しており、空間全体の統一感もアップさせています。厚みのない木材は組むのに工夫が必要ですが、ここは木材のプロの腕の見せ所です!収納力と頑丈性を両立させた棚に仕上げました。
違い棚は黒い木材にペンキでエイジング加工を行い、さらにサルスベリの木をポイントに使用することでナチュラルながらも印象的な建具に仕上げました。直線的になりがちな建具も、こういった自然の曲線を織り交ぜることで唯一無二の魅力的な空間になりますのでオススメです。
瀬沼住建では熟練の大工がヒアリングからご提案まで一貫して対応しておりますので、デザインも価格もお客様のご要望を無理なく叶えられるようなご提案が可能です。ご相談は無料ですので、住宅に関する事なら何でもお気軽にご相談ください!
施工中の様子
こちらの事務所を和モダンスタイルにリフォームしていきます
打ち合わせスペースと事務室の間の間仕切りを作成します①
打ち合わせスペースと事務室の間の間仕切りを作成します②
杉材で製作したので軽く、無垢の建具ですが開け閉めがスムーズに行える間仕切りです
こちらを取り付けます
打ち合わせスペースを使わない時は開けておけば開放感があります
奥の白壁に、違い棚を設置します
黒色に変化した木材をセレクトし、白ペンキでエイジング加工します
サルスベリの木を使用し、ナチュラルな違い棚に
壁を細かく隆起させてモザイクタイル調に天、壁仕上げをしています
収納も和モダンな雰囲気に合うものを作成
環境に優しい建材であるOSBパネルで作成した本棚