横浜市鶴見区北寺尾 高気密、高断熱な賃貸物件3棟現場 Y様邸
鶴見区北寺尾でY様よりご依頼いただき建築しておりました、3棟が完成いたしました。
Y様は、ご自宅の新築工事から始まり、長いお付き合いをさせていただいているお客様です。
今回は賃貸物件の戸建工事を、横並びに3棟ご依頼いただきました。
今回の住宅の特徴といたしましては「高気密、高断熱住宅」である点です。
高気密・高断熱住宅とは、壁・床・天井などに断熱材を使って高い断熱性・気密性を実現した住まいのことを指します。
気密性・断熱性が高いことから、暖房などであたためられた空気を室内にとどめたり、冷たい外気をシャットアウトしたりすることができます。
高気密・高断熱住宅にすることのメリット
①ヒートショックのリスク軽減
②夏も冬も光熱費を節約できる
③結露が発生しにくいことから家の寿命が長くなる
④防音性能アップ
このように、高気密・高断熱住宅にすることで、様々なメリットを享受できるので大変オススメです。
特に、急激な温度変化にさらされたときに、血圧が急上昇、急降下して体に影響し、脳梗塞や心筋梗塞などにつながるヒートショックによる死亡者数は、年間1万9000人にものぼると言われており、社会問題となっています。
高気密・高断熱の家は、部屋ごとの温度差が少ないため、ヒートショックの防止につながりますので安心ですね。
また、昨今の物価高騰により気になる光熱費も、高気密・高断熱住宅にすることで毎月しっかりと抑えることができるほか、家の広さや間取りにもよりますが、エアコンや暖房器具の台数が少なくて済む場合もあります。断熱材が隅々まで入るため、建築時の初期費用は従来工法の住宅と比べますとどうしても上がってしまいますが、長期的に見るとお得といえます。
今回の住宅でも、壁・床・天井などのあらゆる隙間に、ジャストカットした分厚い断熱材をびっしりと入れ込んでおります!(写真をご覧ください)
瀬沼住建では熟練の大工がヒアリングからご提案まで一貫して対応しておりますので、デザインも価格もお客様のご要望を無理なく叶えられるようなご提案が可能です。ご相談は無料ですので、住宅に関する事なら何でもお気軽にご相談ください!
施工中の様子
基礎立ち上がり養生中
土台敷
ジャストカットした断熱材をはめていきます
いよいよ上棟作業に入ります
野地板を貼って、屋根も形が出来てきました
こんなに分厚い断熱材が入ります
壁面にもしっかりと断熱材を入れ込みます
夏は外気温をシャットアウトして涼しく、冬は暖めた空気を外に逃がしません
高気密・高断熱住宅の要である断熱材に傷が付かぬよう、しっかりと養生をして作業を進めます
石膏ボードは有害物質を分解する効果のあるハイクリーンボードを使用しています
床のフロア張りを行います。ここまで来たら完成間近です!
完成です!