神奈川県横浜市・M様邸 趣のある古民家の縁側に、電動シャッターを設置しました
皆さんこんにちは!
横浜市で注文住宅の設計・建設を行っている、瀬沼住建です。
神奈川県横浜市の古民家にて行った、縁側の電動シャッター工事の様子を写真付きでお届けします!
施工前 古民家らしい趣のある縁側

施工前の縁側は、木製建具とガラス戸が並び、まさに「古民家らしい風情」が感じられる空間でした。
夏には心地よい風が通り抜け、冬には障子越しのやわらかな光が差し込む――そんな四季折々の表情を見せてくれる縁側は、
住まい手様にとって特別な存在で、ご家族が安らげる大切な空間だったそうです。
ただ一方で、近年の台風や大雨の増加、防犯面の不安から「安心して過ごすためにはシャッターが必要」との思いが強くなり、
今回の工事に至りました。
「せっかくの雰囲気が変わってしまうのは寂しいけれど、家族の安全には代えられない」と、お施主様も悩まれた末のご決断でした。
施工の様子① 木製建具を外し、シャッター枠を設置

長年使われてきた木製建具を取り外している様子です。
古民家は柱や梁が微妙に歪んでいることも多いため、細かな調整をしながらの丁寧な作業が欠かせません。
建物の雰囲気を壊さないように、一つひとつ慎重に進めていきます。
施工の様子② 電動シャッター本体を取り付け

続いて、シャッター本体の取り付けに進みます。
こちらは縁側の内側から撮影した様子です。新しいシャッター枠が取り付けられ、外観との調和を保ちながら空間に馴染むよう施工されています。
古民家の雰囲気を損なわないように丁寧に仕上げていきます。
施工後 安心・快適に過ごせる縁側

完成後の縁側は、木の柔らかい雰囲気からアルミのシャープな印象に変わりました。
今回採用したのは、リモコンで簡単に開閉できる電動タイプ。力を使う必要がなく、ご高齢の方でも安心してご利用いただけます。
「趣が変わってしまうのはやはり少し寂しい」とのお声もありましたが、それ以上に防犯性・断熱性・遮光性の向上という大きな安心を得られたことにご満足いただけました。
「夜も安心して休めるようになった」「雨や風のときも不安が減った」と、お施主様から嬉しい感想もいただいております。
私たちにとっても、お客様が安心して暮らせるお手伝いができたことを大変嬉しく思います。
さらに古民家の事例をご覧になりたい方はこちら→動きの悪くなった木製雨戸の交換・戸袋鏡板交換工事
古民家の趣を守りつつ、暮らしに必要な安心や快適さを加えていくこと――
その積み重ねが、安心して長く住み続けられる家づくりにつながります。
今回の工事でも、伝統的な雰囲気を損なわずに現代的な機能を取り入れ、住まいがより安心で暮らしやすい空間へと生まれ変わりました。
瀬沼住建では「大切な家を守りたい」という想いに寄り添いながら、安心して住み続けられる住まいづくりをお手伝いしています。
ちょっとしたお悩みから大規模な工事まで、ぜひお気軽にご相談ください。
私たちが、理想の住まいを叶えます!

-KW-
施工中の様子

木製建具取り外し

電動シャッター本体取り付け